年度 |
2011年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L1006004 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
浮遊生物生態学 |
授業科目名 (フリガナ) |
フユウセイブツセイタイガク |
英文授業科目名 |
Plankton Ecology |
担当教員名 |
小池 一彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
コイケ カズヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 |
曜日時限 |
火 1時限,2時限 |
講義室 |
生C316 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心、板書多用、ディスカッション |
単位 |
2 |
週時間 |
2 |
対象学生 |
必修 生物圏環境学コース,水産生物科学コース |
授業のキーワード |
プランクトン 生態 生活史 形態 分類 海洋環境 水産 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 水域の環境や生物生産と生態系の構造と機能などに関する知識を獲得し、理解すること。 |
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到達度評価 の評価項目 | 生物圏環境学プログラム (知識・理解) ・水圏の生物生産とその生態系の構造について理解できる。 |
授業の目標・概要等 |
海洋生態系の主要構成者である浮遊生物(動・植物プランクトン)の機能的役割を理解するために、浮遊生物の形態、分類、生活史、生態的役割などを学ぶ。 |
授業計画 |
1) イントロダクション
2) プランクトンの舞台 -海は広いな,大きいな,深いな- 3) プランクトンの舞台(続き) 4)植物プランクトン -海洋の一次生産者の多様性- 5)植物プランクトンの増殖を左右する環境要因 6)植物プランクトンの分類群各論(1) 7)植物プランクトンの分類群各論(2) 8)植物プランクトンによる被害 9)原生動物の世界 10)海洋細菌 -分解者?生産者?- 11)微生物ループ
12)動物プランクトンの多様性 13)動物プランクトンの分類群各論(1) 14)動物プランクトンの分類群各論(2) 15)地球環境とプランクトン
1回のレポートと期末試験を課す。 |
教科書・参考書等 |
必要な資料はハンドアウトとして配布する。板書とPCスライドショーを多用する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,PCスライドショー |
予習・復習への アドバイス |
1)レジュメを参考に全体の講義内容を俯瞰すること 2-3) 海洋と陸上の生物圏としての違いを予習・復習のこと 4-7)植物プランクトンの進化の多様性と,独特の分類体系,増殖の特性を予習・復習のこと 8)被害の実例と問題点を調べること(レポートあり) 9-11)生食食物連鎖との違いを予習・復習のこと 12-14)植物プランクトンの生産を魚類生産につなぎ,また深海に輸送する立役者としての役割・寄与する分類群に関して予習・復習のこと 15)Planktologyをベースとして海洋・地球環境のことを考える(レポートあり) |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポート10%程度,期末試験80%程度により行う。授業中に配布する質問用紙へ積極的に記入する者に対しては,授業への取り組みが真摯であると判断されるので,期末試験の点数にさらにおまけする場合がある。 |
メッセージ |
動物プランクトンに関しては,上先生の突然の代理講義が期待できます。 |
その他 |
http://home.hiroshima-u.ac.jp/hubol/members/Koike/Koike.html http://home.hiroshima-u.ac.jp/hubol/members/uye.html |
学期末に授業評価アンケートを実施します。回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力し,改善につなげていきます。 なお,受講者が著しく少ない場合などに,アンケートを実施しないときがあります。 |