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年度 2010年度 開講部局 歯学部口腔保健学科口腔保健衛生学専攻
講義コード J1605140 科目区分 専門教育科目
授業科目名 チーム歯科医療学実習 II
授業科目名
(フリガナ)
チームシカイリョウガクジッシュウ
英文授業科目名  
担当教員名 竹本 俊伸
担当教員名
(フリガナ)
タケモト トシノブ
開講キャンパス 開設期 3年次生   前期
曜日時限 月 7時限,8時限,9時限,10時限 講義室 デンタルスキルスラボ2,デンタルスキルスラボ3,デンタルスキルスラボ4 
授業の方法 実習 授業の方法
【詳細情報】
演習,実習,PBLによるグループディスカッション 
単位 1 週時間 4
対象学生 口腔保健衛生学専攻
授業のキーワード 歯科衛生士 歯科診療補助 チーム歯科医療 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
歯科衛生士の専門である口腔保健衛生学プログラムでは,技術面での柱の一つになる科目である。 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 円滑なチーム歯科医療を行える医療従事者に成るために必要な歯科診療補助に関する知識・技能・態度を習得することが本実習の目的である。この実習は4セメスターから6セメスターにかけて連続的に行われる。 
授業計画 第1回(第7,8時限)実習ガイダンス,身だしなみ,感染対策の再確認
第2回(第7,8時限)感染対策小テスト,自修(セメント練和,印象材練和など)
第3回(第7,8時限)成形修復(コンポジットレジン修復)の介助①(模型実習)
第4回(第7,8時限)安全管理① 模擬事例によるPBLラバーダム防湿(模型実習)
第5回(第7,8時限)安全管理② 器具の安全な取り扱い(演習)
   (第9,10時限)ラバーダム防湿(模型実習)
第6回(第7,8,9,10時限)ラバーダム防湿(相互実習)(併行:感染対策ラウンド,自修)
第7回(第7,8時限)患者接遇 ①シミュレーション実習
   (第9,10時限)セメント介助,仮封,セパレーター(模型実習)
第8回(第7,8時限)共同動作と診療ポジション
   (第9,10時限)寒天アルジネート連合印象介助(模型実習)
第9回(第7,8,9,10時限)寒天アルジネート連合印象介助(相互実習)(併行:感染対策ラウンド,自修)
第10回(第7,8時限)患者接遇 ②ビデオによる自己評価
    (第9,10時限)シリコンラバー連合印象介助,歯肉圧排(模型実習)
第11回(第7,8,9,10時限)シリコンラバー連合印象介助,歯肉圧排(相互実習)(併行:感染対策ラウンド,自修)
第12回(第7,8時限)感染対策PBL ラウンド評価の分析
    (第9,10時限)成形修復(コンポジットレジン修復)の介助②(模型実習)
第13回(第7,8時限)患者接遇 ③自己評価による改善と再チャレンジ
    (第9,10時限)エアタービンに対するバキューム操作
第14回(第7,8,9,10時限)総括

感染対策小テスト:この試験を合格しないと,その後の相互実習は受講できません
最終試験:筆記試験,小OSCEを予定しています。
毎回,振り返り記録の提出があります。

実習予定は変更される場合があります。
実習初日に,詳しい予定を通知します。 
教科書・参考書等 「最新歯科衛生士教本 歯科診療補助論」医歯薬出版
「新歯科衛生士教本 歯科診療補助 歯科材料の知識と取り扱い」医歯薬出版
「新歯科衛生士教本 歯科診療補助 歯科器械の知識と取り扱い」医歯薬出版
以上3冊は,第4セメスターで購入してあるものを持参すること
「歯科医療における院内感染予防対策マニュアル&研修テキスト」医歯薬出版株式会社
この本は,歯科医療管理学示説でも使用するので,準備しておいて下さい。 
授業で使用する
メディア・機器等
資料を毎回配布します。また,実習のデモ動画をWeb-CTに掲載する予定です。
詳細は初回のガイダンスで説明します。 
予習・復習への
アドバイス
実習の時間は限られています。毎回,しっかりと復習し,確実に身につけていって下さい。 
履修上の注意
受講条件等
●実習の進行状況等に応じて,予定が変更になる可能性があります。その場合は事前に通知します。 
成績評価の基準等 技術,知識,態度などを総合的に評価します。 
メッセージ  
その他   
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