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年度 2010年度 開講部局 医学部保健学科理学療法学専攻
講義コード I4156001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 機能能力診断学実習
授業科目名
(フリガナ)
キノウノウリョクシンダンガクジッシ
英文授業科目名 Functional Assessment of Physical Therapy (Practice)
担当教員名 浦邉 幸夫,山中 悠紀
担当教員名
(フリガナ)
ウラベ ユキオ,ヤマナカ ユウキ
開講キャンパス 開設期 3年次生   前期
曜日時限 金 1時限,2時限,3時限 講義室 901実習室 
授業の方法   授業の方法
【詳細情報】
講義・演習中心、学生の発表 
単位 1 週時間 3
対象学生 保健学科理学療法学専攻3年生
授業のキーワード 機能診断、検査・測定、評価、Outcome assessment 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
理学療法学プログラム
(知的能力・技能)
・1.人体の構造に関する知識・理解の展開 2.生体の機能に関する知識・理解の展開 3.身体運動システムに関する知識・理解の展開 4.身体徴候・機能診断に関する知識・理解の展開 5.理学療法技術に関する知識・理解の展開 6.スポーツ医学・理学療法に関する知識・理解の展開 7.保健・社会医療システムに関する知識・理解の展開
(実践的能力・技能)
・1.保健・医療に関係する情報を収集・評価できる。
・2.代表的な身体機能・生体反応の測定評価ができる。
(総合的能力・技能)
・2.医療・保健福祉・理学療法の問題に対するコミュニケーション能力
・4.医療・保健福祉・理学療法の問題に対する積極的態度をとることができる。
 
授業の目標・概要等 機能能力診断学(2年次後期)によって得られた基本的な検査・測定技術を駆使し、SP(simulated patient)による実地研修を行う。代表的なリハビリテーション対象疾患の病態および運動機能障害を理解し総合的に評価する能力をつける。最終的に客観的で妥当性のある理学療法計画をたてることができるようになることを目標とする。 
授業計画 4月9日  徒手筋力検査(MMT)概論
4月16日  MMT実習1
4月23日  MMT実習2
4月30日   MMT実技試験
5月7日    運動・動作の検査(歩行、バランス、他)
5月14日   膝関節疾患の評価1
5月21日   膝関節疾患の評価2
6月4日    腰痛の評価1
6月11日   腰痛の評価2
6月18日   問診、認知症に対する評価
6月25日   脳血管障害の評価1
7月2日    脳血管障害の評価2
7月9日    肩関節疾患の評価
7月16日   大腿骨頸部骨折の評価
7月23日 高齢者・その他の評価


 

 





 
教科書・参考書等 機能能力診断学で使用した教科書に準ずる。
 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
予習・復習への
アドバイス
疾患のリポートを通じて、評価の実際を理解する。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 実技試験、評価リポート。特にリポートについては疾患毎の評価を行った内容をまとめるので、相応の努力が必要になる。 
メッセージ 理学療法実施計画の最も基本に位置付けられることを念頭において学習されたい。対象の心身機能を客観的に正確に評価し、それを報告書(リポート)に記録し表現する技術を学んでいただきたい。 
その他   
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