年度 |
2010年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HM600000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
結晶光学演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
ケッショウコウガクエンシュウ |
英文授業科目名 |
Optical crystallography laboratory |
担当教員名 |
片山 郁夫 |
担当教員名 (フリガナ) |
カタヤマ イクオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 |
曜日時限 |
木 7時限,8時限 |
講義室 |
理B606 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心、演習中心、板書多用 |
単位 |
1 |
週時間 |
2 |
対象学生 |
地球惑星システム学専攻 学部2年生 |
授業のキーワード |
偏光顕微鏡、造岩鉱物 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 岩石鉱物が地球惑星を構成する主要な物質であることから、本学科授業プログラム全ての分野にとり基礎となる科目である。 |
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到達度評価 の評価項目 | 地球惑星システム学プログラム (知識・理解) ・太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解 ・地震現象,地球内部構造とダイナミクスに関する専門分野の知識・理解 ・地球表層環境の変遷および生物圏進化に関する専門分野の知識・理解 ・地球表層の物質循環と環境問題・自然災害・天然資源に関する知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
造岩鉱物鑑定の基礎となる偏光顕微鏡の原理と使用法を理解する。 |
授業計画 |
ガイダンス 結晶系と結晶軸 結晶のステレオ投影 顕微鏡の原理と使用法 オープンポーラーによる観察 屈折率とその原理 鉱物の色と多色性 クロスポーラーによる観察 光学的等方体と異方体 レターデーションと干渉色 へき開、双晶、累帯構造 鉱物の光学的特徴のまとめ 鉱物の鑑定実習 顕微鏡観察試験 筆記試験 |
教科書・参考書等 |
「岩石学 I」都城秋穂・久城育夫共著 共立出版 「岩石鉱物と偏光顕微鏡」黒田吉益・諏訪兼位共著 共立出版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,映像(PC/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
光学演習室(A715)の偏光顕微鏡は、開いている時間には何時でも使用して良いので、各自復習を心がけること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
この演習内容の理解は、4セメスターの「岩石学演習」を受講する上での前提となる。 |
成績評価の基準等 |
レポート20点、試験60点及び出席20点により行う。 |
メッセージ |
この演習の中心課題である「結晶光学」は高校では習わない分野だが、地球惑星の材料物質である岩石や鉱物を偏光顕微鏡を使って鑑定識別する上では必須の科目である。 |
その他 |
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