年度 |
2010年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HL040000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
生物科学基礎実験IV |
授業科目名 (フリガナ) |
セイブツカガクキソジッケン4 |
英文授業科目名 |
Practice for Fundamental Biology IV |
担当教員名 |
島田 裕士,井出 博,鈴木 克周,細谷 浩史,高橋 美佐,守口 和基,濱生 こずえ,中野 敏彰 |
担当教員名 (フリガナ) |
シマダ ヒロシ,イデ ヒロシ,スズキ カツノリ,ホソヤ ヒロシ,タカハシ ミサ,モリグチ カズキ,ハマオ コズエ,ナカノ トシアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 |
曜日時限 |
木 3時限,4時限,5時限,6時限,7時限,8時限 金 3時限,4時限,5時限,6時限,7時限,8時限 |
講義室 |
|
授業の方法 |
実験 |
授業の方法 【詳細情報】 |
演習中心、作業、薬品使用 |
単位 |
4 |
週時間 |
12 |
対象学生 |
生物科学科3年次生 |
授業のキーワード |
分子生物学、細胞生物学、生化学 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 現代生物科学の基礎としての分子生物学、細胞生物学、生化学について身につけた基礎的知識を元に実験等の実践を遂行出来る能力を取得する。 |
---|
到達度評価 の評価項目 | 生物学プログラム (実践的能力・技能) ・身につけた基礎的知識を元に実験・調査などを遂行する能力の修得 |
授業の目標・概要等 |
現代生物科学の基礎としての分子生物学、細胞生物学、生化学について実験・実習する。 |
授業計画 |
1、全体のガイダンス 2、分子生物学(1)ガイダンス、組換えプラスミドの作成 3、分子生物学(2)組換えプラスミド導入による大腸菌の形質転換 4、分子生物学(3)組換えプラスミドDNAの解析1 5、分子生物学(4)組換えプラスミドDNAの解析2 6、分子生物学(5)プラスミド組み込み遺伝子の発現解析1 7、分子生物学(6)プラスミド組み込み遺伝子の発現解析2 8、分子生物学(1)ー(6)の総合討論 9、分子生物学(7)タバコ培養細胞へのGFP遺伝子導入とその一過的発現の解析1 10、分子生物学(8)タバコ培養細胞へのGFP遺伝子導入とその一過的発現の解析2 11、分子生物学(9)RNAi形質転換植物における導入遺伝子のPCRによる検出 12、分子生物学(10)RNAi形質転換植物からのRNAの抽出とゲル電気泳動による標品の検定 13、分子生物学(11)RNAi形質転換植物における標的内在遺伝子のRT-PCRによる発現解析 14、分子生物学(12)RNAi形質転換植物からのタンパク質抽出とSDS-PAGE 15、分子生物学(12)RNAi形質転換植物における標的内在遺伝子産物のイムノブロッティングによる発現解析 16、分子生物学(7)ー(12)の総合討論 17、細胞生物学(1)ガイダンス、細胞培養の基礎 18、細胞生物学(2)微分干渉顕微鏡による間期細胞の微細構造観察 19、細胞生物学(3)分裂期細胞の微細構造観察 20、細胞生物学(4)蛍光顕微鏡による間期細胞のアクチン繊維の観察 21、細胞生物学(5)分裂期細胞のアクチン繊維の観察 22、細胞生物学(6)蛍光顕微鏡による間期細胞の微小管構造の観察 23、細胞生物学(7)分裂期細胞の微小管構造の観察 24、細胞生物学(1)ー(7)の総合討論 25、生化学(1)ガイダンス・RI教育訓練 26、生化学(2)ポリヌクレオチドキナーゼによるDNA標識 27、生化学(3)酵素特性の解析 28、生化学(4)酵素反応の速度論的解析 29、生化学(5)酵素反応阻害様式の解析 30、生化学(1)ー(5)の総合討論
実験計画の詳細については初回のガイダンスで説明する。上記予定は実験材料の都合で日程に多少の変更を生じたり、材料の変更を生じる事がある。 |
教科書・参考書等 |
各実習テーマ毎に配布されるテキスト(「生物科学基礎実験III, IV」としてまとめて冊子化する予定)と安全手引書を使用する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料, |
予習・復習への アドバイス |
各実習前にテキストを熟読し、実験内容を理解しておく事。 各テーマのレポートは、そのテーマの実習が終了後、速やかに作製する事。 通常レポートは(1)目的・背景、(2)方法、(3)結果、(4)考察といった体裁を整える事。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
単位が認定される為には、原則として全ての実験・実習に出席しなければならない。 |
メッセージ |
|
その他 |
|