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年度 2010年度 開講部局 教育学部
講義コード CC521204 科目区分 専門教育科目
授業科目名 認知心理学
授業科目名
(フリガナ)
ニンチシンリガク
英文授業科目名 Cognitive Psychology
担当教員名 宮谷 真人
担当教員名
(フリガナ)
ミヤタニ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期
曜日時限 火 3時限,4時限 講義室 教K108 
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
配付資料とPCによる映像・音声資料を使った講義
 
単位 2 週時間 2
対象学生 心理学系コース生選択必修
授業のキーワード 知覚,注意,記憶,思考 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
心理学プログラムの専門科目領域概論として,現代心理学の主要な領域の一つである認知心理学に関する基本的な知識を習得させることを目指す。教養科目の「心理学A,B」,「心と行動の科学」などで学んだ知識をさらに深めるとともに,5セメ以降の研究法演習や卒業論文における研究テーマの源ともなる。 
到達度評価
の評価項目
心理学プログラム
(知識・理解)
・人間に対するアプローチの多様性の理解
・心のさまざまな働きに関する基礎的知識
 
授業の目標・概要等 人の心のはたらきを,知情意(知性と感情と意志)と表現することがある。この授業では,知覚,注意,記憶,思考といった知的な側面の特徴や仕組みを調べることによって人の心を理解しようとする試みと,その成果について学ぶ。 
授業計画 第1回 認知心理学の特徴
第2回 知覚の不思議
第3回 知覚と推論
第4回 高次の知覚
第5回 注意のはたらき
第6回 注意と無意識
第7回 注意と脳
第8回 短期の記憶
第9回 ワーキングメモリ
第10回 記憶と脳
第11回 忘却と記憶の変容
第12回 思考の束縛
第13回 思考の歪み
第14回 認知を支える感情
第15回 感情を支える認知

毎回コメント票の提出を求める。
期末試験を実施する。 
教科書・参考書等 教科書は使用しない。
参考書は,授業中に適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料,PCによる画像および音声資料 
予習・復習への
アドバイス
認知心理学に関連する面白い本が続々と刊行されている。授業中に紹介する参考書を読むことで,授業の内容もよく理解できるようになり,さらに授業では触れることのできないもっと興味深い世界が広がる。 
履修上の注意
受講条件等
教科に関する科目:公民(哲学,倫理学,宗教学,心理学) 
成績評価の基準等 期末試験の成績(60%程度)と毎回提出するコメント票の内容(40%程度)により評価する。 
メッセージ  
その他   
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